素を出すことは勇気のいることでもあり、誰に対してでも出来る訳ではありません。
だからこそ、自分には素を出してくる男性がいればその心理は気になりますよね。
大きく分けて3つの心理を見ていきましょう。
素を出せる異性は貴重な存在である

「素を出せる相手」とは対極にあるものとは…
・カッコよく見られたい相手
・ちょっと背伸びする相手
・いつもより頑張る相手
が思い浮かびますよね。
あなたは、異性として好意があるかと言えば、どちらだと思います?
多くの人は好きな人には素を出さず、カッコよく見られたいと思うのではないでしょうか。
ということは「素を出す男性心理」は、好意がないのか。
異性としては見られていないのか。
ひとつ言えるのは、好意があるにしろ無いにしろ、素を出せる異性というのはとても貴重な存在であるってことです。
具体的には、多くの人が最も素を出せる相手は両親や兄弟など、家族を思い浮かべるのではないでしょうか。
家族と同じように素を出せる人って、本当に少ないでしょ?
そして、「素を出す」と言ってもひとくくりには出来ず、心理は3つに分かれます。
ここからは素を出す男性心理を
・脈あり
・脈なし
・これからどちらに転ぶかわからない
にわけて見ていきましょう。
素を出す男性心理①脈ありパターン

男性の態度を見て「素を出してるな」と感じるのではなく、あえて言葉にして「お前になら素が出せる」と告げてくる。
これは言い換えれば
「君といると落ち着く」
「一緒にいて安心する」
という意味で、かなり脈ありだと考えて良いでしょう。
ただ「素を出せる」というのは間接的に好意を告げてきているので、実際に素を出しているかどうかはわかりません(笑)
素を出す男性心理②今は微妙・今後好意に発展する可能性はあり

今は特に好意はなくても、発展の仕方によっては十分恋人にも発展する可能性があるパターンもあります。
例えば、あなたと彼の関係は上司と部下だとします。
上司は本来、部下への話し方や接し方には気を遣うものでしょう。
だけど、なかには素を出しても大丈夫だと感じる部下や上司はいます。
それは相手にとっても非常に楽ちんな相手であり、心を許せる相手です。
別の例では、ちょっと変わった趣味を持つ仲間関係や同じ経験をしている人など共通な話題を持つ人には素を出しやすいです。
具体的な例を見てみると…

大学で偶然知り合った子と出身地がすごい近かった!
方言や地元の話などを遠慮せず話せるので、すぐに仲良くなった。

僕は割と転職の数が多いけど、同じくらい転職したことがある子がいて、僕の気持ちをすごいわかってくれる。
転職が多いというと「物事続かない?」とか思われがちだけど、彼女と話していてもその心配はない。
このように素を出しやすい話題や共通点があれば、カッコつけない異性関係から始まり、その後恋愛に発展するケースもあります。
素を出す男性心理③脈なしパターン

全く脈なし、異性として見ていないために巣を出してくる男性心理ももちろんあります。
タイプの女性の話をしてきて、またその女性のタイプが自分とはかけ離れているなどの場合は、全く脈なしだと考えてよいです。
異性と見ていないだけなら人間的に信頼されてはいるので、良い友情関係にはなれるでしょう。
逆に用心するべきケースもあります。
このような場合、彼はあなたのことを自分よりも下の存在に見ている可能性があります。
その結果、素を出すを通り越して、雑に扱っているのかもしれません。

素を出してくれるのは嬉しいけどなんだか…
とモヤモヤした感情がある場合、その直感は正しいことが多い。
少し彼との距離を置いて様子を見るのもひとつです。
どんなに下に見ている相手でも、離れてしまうと気づくことがいろいろありますよ。