家庭に戻った彼の気持ち・不倫前のように奥様と復縁するの？

特に変わりません。

ていうか、彼女と付き合いだす前→付き合っている間→別れた後と、一切家での過ごし方や家族との接し方は変えてないんです。

家でご飯を食べて、寝て、起きたら会社に行っての繰り返し、今まで通り変わらない生活があるだけです。

そこに彼女が現れましたが、彼女の存在があったのは家庭の外だけですから。

そして、再び彼女がいなくなっただけです。

そういうことです。

だから「家庭に戻った」と言うけど、それはちょっと違うかな。

ずーっと家庭にはいたんです。

不倫相手に入れ込み過ぎて、急にまっすぐ帰らなくなる人もいるかもしれないけど、僕の場合はそんなことはなかったし。

別れた後も家にいる時間、家族と過ごす時間、特に増えたりはしてないね。

奥さんへの気持ちも変わることはありません。

家庭と彼女って全然別の存在なんですよ。

「彼女と別れて、奥さんとよりを戻す」みたいに思ってる人多いかもしれないけど、全然別です。

奥さんを好きだったけど、彼女に心変わりしたとかでもない。

だから、彼女に注いでいた愛情を奥さんに再び注ぐとか、まずないです。

「奥さんとよりを戻した」とか、「家庭に戻った」というより、彼女がいないフリーの期間に突入したような気持ちです。

その通りです。

だから、彼女が奥さんに焼きもち焼く心理とか、ほんと理解が出来なかったんですよ。

「別物だ」って何度も言いました。

本当に別物なんです。

いや、こればっかりはわかりません(笑)

ただ、素の奥さんの全てを知っているし、「彼女」とかいうよりは、やっぱ「ママ」ですからね。

そういう「ときめき」みたいなのがなくなったとしても、奥さんがいないと成り立たないのが家庭だとはわかっていますよ。

ここでもまた同じ話になるけど、だから別物なんですよ。

どんなに不倫してても家庭は家庭って、男の言い訳だけど、事実です。

彼女がいなくなって、平凡で淡々とした毎日がまた戻ってきたので、物足りなさみたいなものはあります。

まあ、いつかは終わるんだと割り切ってはいたけど、「ああ、別れなくても良かったかな～」と勝手なことを思うこともあります。

後悔というか、「あ、俺、男として終わったんだな」という喪失感というか。

家にいたって、「お父さん」で、男ではないもんね。