曖昧な関係

「キープされてる?」と付き合う前に感じたら?男の行動でチェック

好きな人の態度を見て、「私、キープされてるよね?」と不安になることがありますか?

彼にとっては本命ではないキープちゃん。

とはいえ、男性ははっきりと「君はキープだから」とは言いません。

そこで知っておきたいのが、キープちゃんにだけ見せる男性の態度です。

どんなときにキープを作り、どんなときにキープに会い、どう思っているのか。

男性の行動と心理をまとめました。

本音を教えて!「キープしてる女」って何なの?

まずは男性の直球の本音を聞いてみましょう。

キープの女性って、どんな女性?

彼女ではないけど、そのとき一番よく遊んだり、ご飯行ったりする女性。

他に気になる人がいるんだけど、その人とは付き合えないから、とりあえず遊んでる別の女の子。

クリスマスまで本命の子と付き合えなかったとき1人で過ごすのは嫌なので、保険をかけている子がいる。

彼女とは遠距離でしょっちゅう会えないので、近場に暇なときに誘って遊ぶ子がいる。

その子の好意に気がついてるので、こういうのをキープというのでは?

耳が痛いけど、これ、本音ですよね。

「体目当て」みたいな声は出てこなくて、フツーに恋人同士のようなデートも楽しむこともあるそう。

ただ、男性の心の中には確実に別の本命女性が存在している。

その本命の子と彼氏彼女になれないので、それなりに好意を持てる子と遊んでるっていう感じです。

男性がキープ女性をつくるときはどんなとき?

まずは男性がキープちゃんを作りたくなる心理とタイミングを紹介します。

男がキープちゃんを作りたくなるとき

  • 好きな人が別にいるけど、まだ付き合う段階まで行っていないとき。
  • 彼女に振られた・別れたばかりで寂しいとき。
  • 彼女がいなくて休日・仕事終わりなどが暇なとき。
  • 元カノとよりを戻したいけど戻せないとき。

好きな人が別にいるけど、まだ付き合う段階まで行っていないとき

「この人と付き合いたい」と思っている女性がいるのに、まだまだ付き合える状態ではない。

そんなときでも女性とデートしたり遊んだりしたいとき、本命以外の女性をキープします。

彼女に振られた・別れたばかりで寂しい

彼女に振られたあと、別れたあとの寂しい気持ちを埋めるためにキープ女性を作って、遊んだり、食事に行ったりします。

彼女がいなくて休日・仕事終わりなどが暇なとき

休日は仕事が終わったあと、一人で暇なのは嫌。

だけど一緒に過ごす彼女もいないときキープしている女性と過ごします。

元カノとよりを戻したいけど戻せないとき

忘れられない元カノがいて、これから先も「付き合うなら元カノ」と決めている。

だけど復縁は今すぐじゃないし、時間はかかるとき、キープしている女性と過ごそうとします。

【あなたはキープ?】見ているとわかる・男性がキープの女性にやりがちなこと

男がキープの女性にやりがちなこと

  • 一緒にいるときでもラインやメールを気にする。
  • ラインは既読スルー・もしくは返信が遅い。
  • 2人の写真を撮らない。
  • クリスマス・彼のバースデーには会えない可能性が高い。
  • あなたの誘いにはのらない。
  • 誘いを断ると不機嫌になる。
  • 短期間で新鮮さがなくなる。

一緒にいるときでもラインやメールを気にする

貴方の立場がキープでストップしているということは、それ以上に思う誰かがいるってことです。

だから、キープの女性といるときでも、常にラインやメールが気になります。

もしかしたら本命の女性から連絡が来るかもと気になっている行動です。

ラインは既読スルー・もしくは返信が遅い

先ほども書きましたが、彼が一番楽しみにしているのは、本命の女の子からのラインです。

だから、ラインがきて「誰からだ?」と期待してチェックしてみてキープちゃんからだとわかったら、「なーんだ」と落胆します。

早く返信したいと思うほど胸も躍らず、なんなら返信しなくてもいいような気持です。

2人の写真を撮らない

写真って撮るときも楽しいし、撮ったあとで写真を見るのも楽しいですよね。

まだキープまでしか行っていない女性とは、写真を撮るとこまで気持ちが盛り上がっていません。

だから2人の写真は撮らない。

一緒にドライブに行っても、写真を撮るのは景色だけです。

クリスマス・彼のバースデーには会えない可能性が高い

クリスマスと自分の誕生日は、本命と過ごすためのイベントです。

基本的にキープにはおよびは、かかりません。

ただしイベントに本命と過ごせないとわかると、急遽キープにお呼びがかかることがあります。

あなたの誘いにはのらない

キープがあくまでキープである理由。

それは彼が暇なとき、彼が寂しいときにだけ誘われるのです。

キープが「●●がしたい!」「●日に会いたい」「●●に行きたい」と言ってもノッてきません。

誘いを断ると不機嫌になる

本命がNGだったときの保険的な存在がキープちゃん。

そのキープちゃんにまで誘いを断られたら、ものすごい不機嫌になります。

キープちゃんに頭にくるというより、「はあー、ついてない」ってイライラして、八つ当たりしてくる感じです。

短期間で新鮮さがなくなる

何度も言いますが、彼の心には、本命の女性がいます。

その本命の女性とうまく行かないときに出来た隙間時間をうめるのがキープちゃん。

だから1人のキープ女性とは、長い間関係が続きません。

一緒にいるときは楽しく過ごしているようでも、安らぎやときめきがないので、「また会いたい」と言うモチベーションが続かないのです。

出会って1か月とか、とても短い時間で急に連絡が減ったり、彼が冷たくなったりするのは、キープである可能性が高いです。

ここまでをまとめると…

なんか安く見られてるな~ってきがしますよね。

仕方ない、本命は別にいるのだから…と思いますが、出来ることなら「君が本命」と言ってくれる男性と新しい恋を始めるのがいいですよね。

それなりにキープちゃんのことを良く思っていても、「本命の女性」という分厚い壁が立ちはだかっています。

切ない?都合いい?キープした女の子とのエピソード

ここで、「元カノを忘れられなかったけどキープちゃんはいたよ」という男性の体験談を聞いてみます。

お話を聞いた人
KJさん・26歳

すごく好きだった年上の彼女がいたんです。

別れたというより、一時的に離れたというか、しばらく会えない事情があって距離を置くことにした人でした。

ま、「距離を置くだけ」と言っても、元カノがいつ返ってくるかも本当に戻ってくるかもわかりません。

それでも、少しでも望みがあるならまた付き合いたいな~って(笑)。

元カノと会えない間に合コンとかよく行ってたので、別の女の子と知り合う機会はいくらでもありました。

中には可愛い子もいたし、明るくて気の合う子もいます。

いい雰囲気になったらデートしたり、ご飯に行ったり楽しくしてました。

最初にまあまあいい仲になったのは、合コンで知り合った3つ年下のNちゃん。

Nちゃんは僕のことが好きだったみたいで、積極的でしたよ。

2か月くらいよく一緒に遊んだり、ドライブ行ったりしてました。

体の関係も2回くらいあったけど、やっぱり元カノの方が良かったし、2か月くらい経ったら新鮮さもなくなって、そのまま会わなくなりました。

次にいい仲になったのは、友達の紹介で会ったTちゃん。

この子は、元カノに対抗するくらい可愛くていい子で、すごい気があいました。

まるで付き合ってるみたいにデートして、しょっちゅう一緒にいたけど、「もし元カノが戻ってきたら…」ていうのはずーーっと頭にありました。

Tちゃんに付き合おうと言ったことはなかったから、友達以上恋人未満、もっと悪く言えば、元カノが戻ってくるまでのキープです。

そして、3か月後についに元カノが戻ってきたんです!

もちろん元カノに戻ることは決めていたんですが、Tちゃんにもそれなりの気持ちがあったんで、きちんと「元カノとよりを戻す」って伝えました。

Tちゃんが、泣きながら「だから付き合おうって言ってくれなかったんだね」って言ったときは、俺も涙出たなぁ…。

もうTちゃんとは遊べなくなるのかぁと思って。

もし、元カノが戻ってこなかったら、Tちゃんとはそのまま仲良くしてたかもしれないです。

でもやっぱりキープのままだったかな。

元カノに「私、別の人と結婚する。さよなら、2度と会わない」くらい言われてたら、Tちゃんと付き合ったかも。

結局のところ、本命である元カノの動向が全てを決めたというか…。

最後に…

みんなはどう思う?

悲しいけど、キープ以上に気持ちが高ぶらない、本命と思えないっていうのが、一番の彼の本音ですよね。

そこから愛されるようになるには、すごくハードルが高い気がしますね。

彼が生まれて今まで出会った女性のなかで、一番はキープちゃんではなく本命ちゃんってことです。

よっぽど努力して魅力的な女性になるか、キッパリ諦めて別の男性と幸せになるか。

たとえ小手先のテクニックで「連絡を減らす」とかしても、一瞬気にしてくれることはあっても、本命を上回る存在にはなれない気がしますね。

さあ、決断の時はいつ⁉

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