「嫌いじゃない」っ言われたらてどういう意味って悩みますよね。
言葉の通り、好きでもないし、嫌いでもない。
微妙な表現に隠された心理は照れ隠し?それともお断り?
「嫌いじゃない」の真実に迫ります。
どんな時に「嫌いじゃない」を使ったことがある?

まずは実際に「嫌いじゃない」と言ったことある人の声です。

学生のとき、よく知らない子から告白された。
可愛い子だったけど、相手のこと知らないので、「嫌いじゃないよ」と言って保留にした。

すごく好きなわけでもないけど、ちょっと気になってる子に「嫌いじゃないよ」って言うね。

恋愛対象じゃない女の子から告白されたとき、傷つけないように「ごめんね、嫌いじゃないんだけど。」とやんわり断った。

片思いしてる子と電話してて、相手が『こんなこと言ったら嫌われるね~』と言ってきた。
本当は「好きだよ」と言いたかったけど、照れくさくて言えなくて、つい「嫌いじゃないよ。」と言ってしまった。

付き合ってた彼女と喧嘩が続いてて、僕なりに不満がたまってたんだけど、ストレートに言えなくて。
彼女から「もう私のこと、嫌いになったの?」と聞かれて、「嫌いじゃない」と答えた。

長く付き合ってると、愛情表現なんて照れくさくて…。
ストレートに好きとか言うのは照れくさいけど、「嫌いじゃないから一緒にいるんでしょ。」って言い方になっちゃう。
体験談を見ていると、「好き」と「脈無し」、どちらにも取れますね。
言葉の通り「嫌い」ではないので、可能性がゼロではないですが、傷つけないよう遠まわしに断ったという声もチラっとあります。
でも、圧倒的に多いのは、照れているだけで、「嫌いじゃない」と表現するのが精いっぱいという人。
女性に比べると、男性は「照れてストレートに好きと言えない」という人が多いです。
「嫌いじゃない」と言われて、振られたと思い込むのは早そうですね。
どう見分ける?「嫌いじゃない」の奥にある本音

大切なのは、「嫌いじゃない」の奥にある彼の本音です。
どちらかというと好きに近いのか。
それとも遠まわしに「脈無し」と言ってるのか。
「嫌いじゃない」と言ったことのある人の体験談から、微妙な違いを見てみましょう。
「好き」に近い意味で「嫌いじゃない」と言った人

恥ずかしくて「嫌いじゃない」としかLINE出来なかったけど、精一杯勇気を振り絞って、ハートマークはつけたぞ。
LINEやメールの場合、「嫌いじゃないよ」のあとの絵文字に注目です。
ハッピーな絵文字が使われていたら、「好き」の可能性が高い。

「嫌いじゃない」と言ったあとは、すでに告白したような気になり、以前よりマメにラインしてる。
むしろ、「嫌いじゃない」って言葉より、と言ったあとの彼の態度が重要です。

タイプな子に告白されて、「嫌いじゃないよ、嫌いだったら即断るよ。」と言って、とりあえず保留にした。
こんな風に、「嫌いじゃないよ、もし嫌いだったら…」と付け加えてくれると、わかりやすいですね。

彼女がじぶんの失敗を悔やんでたから、「そんなとこも嫌いじゃないよ」と言った。
失敗をフォローされる意味で使われるのは、好意の可能性が高いです。
脈無しで「嫌いじゃない」と言った人

告白されて、傷つけないように断ろうと思って「嫌いじゃないけど…」と言ったら、彼女に『けど?』と聞き返されて、「けど、好きでもない」と付け加えた。
語尾の「けど」がポイントですね。
逆に「好き」の意味が強い人は、「嫌いじゃないよ」と、「けど」では終わらせないみたい。
「嫌いじゃないよ(むしろ好き)」
「嫌いじゃないけど(好きでもない)」
って感じでしょうか。

付き合ってる子がいたけど、他に気になる子が出来て。
それ以来、彼女には「嫌いじゃない」って愛情表現にとどめている。
以前は「好き」と言っていた人が、「嫌いじゃない」に変化したら、それは気持ちが冷めてきてる現れかもしれません。

嫌いな人から告白されない限り、「嫌いじゃない」って答えるの、フツーだと思う。
ただ、そのあと特に発展もない。
脈無しで「嫌いじゃない」と言った人は、その後も彼女に対して何のアクションも取ってこない。
やはり、「嫌いじゃない」のあとの態度は大事ですね。
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「嫌いじゃない」と言われたらどう対処するべき?

相手を問い詰めない
「嫌いじゃない」って、すごく曖昧な表現だから、真意がわからない。
意を決して告白した側としては、YesかNoかわからなくて、イラっとするかも。
だからと言って、彼を責めてはダメ。

は⁉意味わかんない。好きか嫌いか、ハッキリして!
なんて詰め寄ったら、この先の可能性がつぶれてしまいます。
「好きってこと?」と可愛く突っ込む
相手が恥ずかしくて「好き」と言えないのなら有効な手段です。
勇気があれば「好き」と言ってくれるでしょう。
「好きってこと?」と聞いて、彼がはっきり答えず、何となく濁されても大丈夫。
そんなときは

良かった!嫌われてなくて!安心した。
なんて言ってあげてください。
そしたら彼も「嫌いなら、即断るよ」とか言いやすくなります。
まずは友達として関係を保っていく
すでに友達関係の彼から「嫌いじゃない」と言われたら、そのまま友達関係をつないでいく。
まだ友達になっていない場合は、まずは友達として仲良くなる。
連絡先を交換して、LINEのやり取りから始めてみるのもいいですね。
とりあえず関係がつながっていれば、このあとの彼の変化も確認できます。
1度2人でゆっくり話してみる
告白して「嫌いじゃない」と言われるのは、(お断りではない場合)一旦保留にされたってことです。
彼も即答するにはあなたのことを知らなすぎる。
そんなときは、一度お茶にでも誘ってみる。
1度お茶すれば、気が合うかどうかくらいはわかります。
彼が好きに近い意味で「嫌いじゃない」と言っているのなら、すぐOKしてくれます。
何はともあれ、これからが大事
「嫌いじゃない」を好きに変えていくのに、大切なのはこれからです。
あなたの努力次第で、「大好き」まで変化させていくことが出来ます。
よっぽど嫌いな相手出ない限り、好意を持たれたら意識し始めます。
彼はすでにあなたを意識している段階ですから、上手くいく可能性は高いです。